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トランクルーム・収納

宅配型トランクルームとは?料金の仕組みと店舗型との違いを解説

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「トランクルームを借りたいけれど、宅配型と店舗型のどちらを選べばいいかわからない」という人向けに結論から言うと、箱に入る量の荷物を年に数回程度しか出し入れしないなら宅配型、大きな荷物や月1回以上使う物なら店舗型が基本の選び方です。この記事では、それぞれの仕組み・料金構造・保管環境を公式情報にもとづいて整理し、違いを解説します。

宅配型トランクルームとは

宅配型トランクルームは、荷物を配送で預けて配送で取り出す収納サービスです。代表的なサービスに minikura(ミニクラ、寺田倉庫が運営)などがあります。

利用の流れは次の通りです(minikura公式サイトの案内による)。

  1. Webで申し込む
  2. 専用の箱に荷物を詰める(梱包)
  3. 集荷を依頼する
  4. 倉庫で保管される
  5. 取り出したくなったらWebで依頼し、自宅に届けてもらう

「郵送で預けて郵送で受け取る」という点が、次に説明する店舗型との一番の違いです。

収納サービス市場は拡大が続いており、矢野経済研究所の調査では2025年度の国内市場規模は917.8億円(前年度比4.4%増)と予測されるなど、宅配型のような新しい形態も含めて選択肢が年々増えています。

宅配型の料金の考え方

宅配型は箱単位の月額制が基本です。minikuraの場合、箱単位で管理するプラン(HAKO)は月額320円〜、写真付きでアイテム単位管理するプラン(MONO)は月額380円〜から利用でき、「とりあえず段ボール数箱だけ」という使い方に向いています(2026年7月確認。料金はプラン・時期により変動)。

注意したいのは取り出し時に送料がかかる点です。minikuraのHAKOプランは1回の取り出しにつき1,100円〜かかります。ただし、1年以上預けたBOXは取り出し送料が無料になる優遇制度があります。頻繁に出し入れする使い方だと、送料の合計が月額より高くつくことがあります。料金体系はサービスごとに異なるため、契約前に必ず公式サイトで最新の料金を確認してください。

宅配型の保管環境

宅配型は「見えない場所に預ける」ことへの不安を感じやすいポイントですが、minikuraの場合、保管倉庫は温度28℃以下・湿度65%以下に24時間365日管理されており、カビの発生しにくい環境が保たれています。セキュリティ面でも、有人管理・機械警備・防犯カメラ・人感センサー・外周セキュリティが導入されており、荷物の出し入れは専門スタッフのみが行う体制です(利用者本人は倉庫に立ち入れません)。

自宅の押入れより保管環境が整っているケースも珍しくありません。ただし、こうした管理体制はサービスごとに異なるため、他社を検討する場合は個別に確認してください。

店舗型トランクルームとは

店舗型トランクルームは、専用スペースを借りて自分で荷物を運び込むタイプです。ビル内の空調の効いた「屋内型」と、敷地に置かれた「屋外コンテナ型」の2種類があります(例: 屋内型はハローストレージ・スペラボ、屋外コンテナ型はドッとあ〜るコンテナなど)。契約したスペースには営業時間内(サービスによっては24時間)いつでも出入りでき、思い立ったときにすぐ荷物を取り出せるのが最大の強みです。

屋内型・屋外コンテナ型それぞれの向き不向きをさらに詳しく知りたい場合は、トランクルームの選び方で5つの判断軸から解説しています。

店舗型の料金の考え方

店舗型はスペースの広さと立地で月額が決まります。加えて、ハローストレージの公式FAQによると、月額料金は「使用料+管理費+安心保証パック」の組み合わせで構成され、使用料が安く見えても管理費等が上乗せされる仕組みです。年1回、使用料0.5か月分の更新料が別途発生する点も公式FAQで確認できました。スペラボのように、Web申込から最短1時間で利用開始でき、24時間365日立会いなしで出し入れできることを特長とするサービスもあります。

具体的な金額は立地・広さ・サービスで大きく変わり、各社とも「エリアを指定して検索」する形式で提示しています。契約前に公式サイトで見積もりを取り、総額で比較することをおすすめします。初期費用の内訳はトランクルームの初期費用で詳しく解説しています。

宅配型と店舗型の違い【比較表】

比較項目宅配型店舗型(屋内・コンテナ)
荷物の運び方箱に詰めて送る(集荷あり)自分で運び込む
料金の単位箱単位(月額320円〜)スペース単位(立地・広さで変動)
取り出しWebで依頼、数日後に届く(送料が別途かかる場合あり)営業時間内ならすぐ(一部24時間)
預けられる物箱に入る物のみ家具・家電・タイヤもOK
保管環境空調・セキュリティが管理された倉庫(サービスによる)屋内型は空調あり、屋外型はなし
車の必要性不要あった方が便利(コンテナ型はほぼ必須)

表の料金・仕様は2026年7月確認時点の公式情報にもとづき、変動する場合があります。

宅配型が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 預けたい物が衣類・本・書類・季節の小物など、箱に入るサイズにおさまる
  • 取り出すのは年に数回程度
  • 車がない、または荷物を運ぶのが面倒
  • まず月数百円台から小さく試したい

向いていない人

  • 家具・家電・タイヤなど箱に入らない物を預けたい
  • 週1回など、頻繁に出し入れする物がある(取り出し送料がかさむ)
  • 「明日使う物」などすぐ取り出したい物を預けたい(依頼から到着まで数日かかるのが一般的)

店舗型が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 家具・家電・タイヤなど箱に入らない物を預けたい
  • 月1回以上など、定期的に出し入れする
  • 車で運べる
  • 引っ越しや建て替えで一部屋分をまとめて預けたい

向いていない人

  • 預けたい荷物が段ボール数箱程度で収まる
  • 車がなく、運搬手段を確保しづらい
  • 初期費用や管理費込みの総額をできるだけ抑えたい

なお、衣類や革製品など湿気に弱い物を店舗型に預けるなら、空調のない屋外コンテナ型ではなく屋内型を選ぶのが安全です。

よくある質問

Q. 宅配型と店舗型はどちらが安いですか?

A. 荷物の量によります。段ボール数箱程度なら、箱単位で借りられる宅配型の方が総額を抑えやすい傾向があります。一部屋分などまとまった量になると、店舗型のスペース単価の方が有利になることがあります。店舗型は管理費・更新料などが加算される構成のため、月額の表示額だけでなく総額で比較することが大切です。

Q. 宅配型で預けた荷物はすぐ取り出せますか?

A. 取り出し依頼から自宅に届くまで数日かかるのが一般的です。「明日使う物」を預けるのには向いていません。頻繁に使う物は、いつでも出入りできる店舗型を検討しましょう。

Q. 宅配型に家具は預けられますか?

A. 基本的に預けられません。宅配型は専用の箱に入るサイズが前提です。家具・家電は店舗型(屋内型・屋外コンテナ型)が選択肢になります。

Q. 宅配型は荷物の管理やセキュリティが不安です。実際どうなのでしょうか?

A. minikuraの場合、保管倉庫は温度・湿度を24時間管理し、有人管理や機械警備などのセキュリティ体制を敷いていることが公式サイトで確認できます。管理体制はサービスによって異なるため、他社を検討する際は各社の保管環境に関する説明を個別にチェックすることをおすすめします。

まとめ

  • 宅配型は「箱に入る荷物を、たまにしか出さない」人向け。月320円〜から始めやすいが、取り出し送料がかかる場合がある
  • 店舗型は「大きな荷物や、よく使う物」向け。すぐ取り出せるのが強みだが、使用料以外に管理費・更新料が加算される
  • 宅配型の保管環境は、公式情報を見る限り空調・セキュリティ面で一定の水準が確保されている(サービスごとに要確認)
  • 料金・仕様は変動するため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認する

タイプ別の判断軸をさらに詳しく知りたい場合はトランクルームの選び方、主要5サービスの詳しい比較はトランクルーム・宅配収納5サービス比較で解説しています。

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